ココイチチキンカツチーズ忍伝

ココイチチキンカツチーズを愛する修羅…!

ココイチチキンカツチーズをキメられませんでした

人生 山あり 谷あり

 

ホ!

 

ココイチチキンカツチーズの旅で訪れた繁華街の地下

それは起きたのであった…

 

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この洒落な佇まい

期待せざるを得ないよ😎

まさに 洒落 を極めたぼくにとって相応しい店舗と確信をしておった

 

入店

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!!

 

ー鎮守の杜ー

 

鳥のささやきが聞こえるが如き

爽やかなそよ風

木陰で眠りたい 少年の無垢な瞳

 

すなわち、チキンカツチーズのさえずりを空耳したワケ

 

と思ったら

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あれ

 

 

あれ

え?

 

これ ぁ ぇ?

 

あ…

 

 

と言ってるうちに店員さん来てしまい

おそるおそる紡ぐぼくの唇、震えとったわな😭

 

「チキンカツカレーに…」

 

「あ、チキンカツないんですよ。」

 

「あひ ゅ ぁ ぉモ…」

 

「パリパリチキンならありますが…」

 

 

脳幹を

下る血潮の

静けさや

カワズ飛び込む

水の音

 

ー春の俳句・チキンカツチーズ愛羅ー

 

終わってしまいましたよ

ただここで立ち上がるの無理てワケ

なぜならもう水・スプーン、来てたので…

 

迎えられて応えない男は洒落ではないので。

せめてもの、礼儀で。

 

「ぁじゃパリパリで…」

 

「はい、量はいかがいたしましょう?」

 

「ぇ ぁ200で」

 

「200gもなくて…150gか300g、SとMがあって…」

 

 

思考回路がショートしたよね、この刹那。

ここまで動揺したのは

産声を上げた時以来かも

 

「?…?……???ぁじゃぇ あム、150…」

 

「ーかしこまりましたー」

 

 

 

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は…

 

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ぅ…

 

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かし…ゃ

 

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はぅ……

 

チャクラ練れず

印にインパクトなし

 

ココイチチキンカツチーズならず

あのさえずりは…

 

カツではなく

パリチキのさえずりだったてコトかょ

 

精進足りねぇわ

出直してきます…

 

教訓:見た目が全てとは限らない。