こんにちは。おはよう。こんばんわ。
そしておやすみなさい。
元気ですか。
僕は今、この星から、彼方の星に旅立った あなた に向けて、いつかの記憶を発信しています。
聞こえますか?
いまあなたはどこにいて
なにを食べていますか?
そして、笑っていますか?
僕は相変わらず、ココイチに来ています。
ココイチはずっとこの星にあります。
多分この先もあり続けると思います。
いのちの深いところにかかわっているからです。
存在とは物理的なものだとばかり思っていましたが
そこにいないことが
かえって存在を強くすることを知りました。
あなたが居なくなってから
よりあなたを感じています。
暦の頃は12月。クリスマスが近いです。
そちらの季節はいつですか?
この星から遠ざかるほど
時間の流れも遠ざかり
いつしか時間に追いついて
今度は過去に戻ってくると聞きました。
この星に差し込む陽の光。
太陽系の彼方を過ぎる頃
新しい光の導きがあるという…
もう見れましたか?
どうでしたか?
40回目の今日です。
僕は、いただきますを始めます。
変わらないもの
変わっていくもの
些細なことです。
ただひとつ言えるのは
今この時、この食事が
おいしい ということです。
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かのアレシボ・メッセージは未知への発信でしたが
これはとおくとおく
時間と空間と
闇と光の瞬きの
その先に必ずや存在する
あなた へ向けた発信です。
ー祈りーに近いものです。
いつの日か。
遠い未来と
すぐそこにある過去が
交わるところで会いましょう。
ではまた。
あなたの「近くにいる」友人より。
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